7月23日(火)『ゲッ☆チュー』
【カラフルキッチン】
料理研究家の宮田明美さんに『ころ柿の天ぷら』を教えていただきました!
☆材料
・枯露柿 2個
・地粉(小麦粉) 大さじ3
・冷水 大さじ3〜4
・揚げ油 適量
◆アレンジにアーモンド、大葉など
☆作り方
①ころ柿(干し柿)はヘタの部分を除き、開いて種があれば除き4枚に切る。
②天ぷらの衣を作る。
地粉の入ったボウルに、冷水を加えて菜箸でざっくりと混ぜ合わせて粉を溶いていく。粉気が残っているくらいでOK。
③干し柿に2をまとわせる。
アレンジとして、アーモンドダイスをまぶしたものや大葉で巻いたものもおすすめ!
④180度の揚げ油できつね色にあげる。お好みで塩を振っていただく。
☆ポイント
・干し柿は固いので切る時は怪我をしないよう気をつけてください。
先にヘタの部分を切り落としてから縦に切り開いて、種があれば取り除いてください。
包丁の刃先を当てていくと種がある場所がわかりやすいです。
・アーモンドをプラスすることで香ばしさや良い食感が加わります。
アーモンドは発育・美容のビタミンとも言われ、皮膚や爪、髪、細胞の再生や口内炎・肌荒れを予防するビタミンB2や、強い抗酸化作用のビタミンEが含まれています。
・大葉は油との相性がとても良く、加熱することでしっかりとビタミンや亜鉛、カルシウム、食物繊維などを摂取でき、ペリルアルデヒドという成分が胃の働きをサポートしてくれます。
・枯露柿は冷暗所で保管しましょう。
すぐに食べない場合は乾燥しないようにラップなどに包み冷蔵庫で保存できますが、長期保存したい場合は冷凍保存がオススメです。
1個ずつラップで包み、さらに保存袋で空気を抜いて冷凍すると半年から1年程度保存できます。
解凍は冷蔵庫で5〜6時間自然解凍してください。
・梅漬けのしその葉、しその葉漬け、ユズの皮、バター・チーズなども合います。乳製品との相性が良いので、バニラアイスやジェラートに添えるのもおすすめです。
ひと手間加えていろいろと楽しむことができます!
薄切りにしてサラダやマリネにしても美味しいです。