6月25日です。
財布の歴史を知ろう!「印傳屋・印傳博物館」




山梨の名産品といえば、甲州印傳。
その印傳の工場直売を行っている「印傳屋」さんにやってきました!


こちら「印傳屋」さんの2Fには、甲州印傳の歴史や製法などを紹介した「印傳博物館」があります。
「印傳博物館」では、江戸時代以前から昭和前期に至る古典作品をはじめ、復元模造品・現代作品・参考資料や道具などが展示されています。


そして現在、企画展として「印傳の財布 −形 今と昔−」を開催しています。
衣服の変化や携帯の流行などによって、数々の形式が生み出された財布。金銭以外にも、書類や小物を入れる用途もあったようです。


こちらは三ッ折の財布。江戸時代に流行した懐中式の鼻紙袋から発達したといわれています。鼻紙のほかに、金銭や薬、楊枝なども入れたそうです。
甲州印傳の三ッ折財布は「三ッ巻」と呼ばれ、広く知られていました。


小銭入れとして、帯を利用して腰に下げる巾着。懐中式の財布よりも、すばやく金銭を取り出せるので重宝がられたそうです。


旅行用の小銭入れ「早道」。手早く取り出せるのでこの名前がつけられました。筒型の止めの部分にも一分金(いちぶきん)等が入れられます。


がま口に付いている口金のデザインもこんなに豊富!


両替商などが使用したと言われる「丁銀袋」。江戸時代の貨幣の一つであるなまこ型の丁銀を入れた袋です。


さて、1Fは工場直営の販売店!!多くの種類の印傳の中からあなたに似合うものがきっと見つかるハズ。
広々とした店内に入ると、ふわっと皮の匂いが漂ってきます。


新発売の「Rippleal(リプレアル)」は、レトロ調の幾何学模様が特徴。白と茶、2色の更紗に黒漆が添えられているので、夏のお出かけバッグとしても最適!


こちらは「更紗」。一色ごとに型紙を変え、色を重ねていく技法をふんだんに使った作品です。


1Fの店内には、工場時代の名残がちらほら。製作過程を垣間見ることができます。


お話を伺った深沢さん。
「印傳屋」さんの営業時間は午前10時〜午後6時まで。「印傳博物館」は午後5時までの開館となります。
山梨の伝統産業「甲州印傳」。ぜひあなたも400年の歴史と技に触れてみてください。




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